(3月10日夜にフェイスブックに書いたものを転載)
ゴール裏に巣食う選民意識とか強者意識みたいな勘違いがここんとこ頻発する諸々のトラブルのタネだと思うんだよね。
もちろんスタジアムの雰囲気を醸成して、「選手が「がんばろう!」っていう気持ちにさせること」も大切だし、一見さんにまた来たいなと思わせることも大切だと思う。
もちろん浦和の差別野郎もジェフの自己満クソ野郎も、本人に問題があるし、奴らが最大悪であることは疑いがないんだけど、その問題に気づかせないまま、気持ちを大きくしちゃって暴走させてしまう空気がゴール裏にはあるんじゃないか?
開幕戦日立台での撮影してたら因縁つけられたっていう東京サポの件も根っこは同じだよね。
ゴール裏で応援を仕切ってるグループにいる俺様なんだから、何をやってもいいんだと勘違いするバカを生む土壌にゴール裏がなってはいないですかね。ありもしないサポーターヒエラルキーに酔ってる連中とか。
もちろんゴール裏の大半がバカではないことは知ってるけど。
もとより、俺らの声で選手を走らせよう、俺らの力で勝たせようという傲慢がイヤなのでゴール裏には近寄らないようにはしてたし、ここのところほとんどスタジアムには行ってないので偉そうなことは全く言えないんだけど、ゴール裏に選民意識と自己満足がはびこる限り、同じような問題はまだまだ繰り返すでしょう。
まして瓦斯のゴール裏みたいに対立こそが真のサポーターだみたいな連中が目立ってるうちは厳しいかもね。
せっかく「ぬるさ」がJリーグの良さなんだから、ゴール裏もとことんぬるい方向に進めないものなのかな。
まずはサポーターなんていう呼び名を止めたらいいんだよ。全員、観戦客だしただのファンだ。
(3月13日 追記)
記者会見で浦和の渕田社長から下記のような話があったんだとか。
「(横断幕を張った人物の主張)ゴール裏は聖地、自分たちでやっていきたい。他の人達は入ってきてほしくないという意図があった。最近は海外のお客さんも来て統制が取れなくなる、という話を聞いている」渕田社長
— 宇都宮徹壱 (@tete_room) March 13, 2014
まさにゴール裏における選民意識の現れじゃないか。
サッカーのJリーグのイメージを向上させていくために劇的にできることなんてそんなにないとは思うけど、まずは「サポーター」と呼んで特別視するのを止めることから始めたらいいんじゃないかなあ。
< 前の記事
次の記事 >
コメントをお書きください
sex telefon (金曜日, 03 11月 2017 21:07)
odymając
wróżba za darmo (土曜日, 18 11月 2017 00:54)
niewyseplenienie